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戦時中の事情

ダンボールが木箱に代わって使用されるようになる頃は、木材を使用した木箱以外に、鉄製の丈夫なコンテナなどが輸送にはよく使われていました。

しかし、その物流の光景は、日本が戦争を迎える頃には、事情が一変することになるのです。

戦争では、当然のように武器などの製造が最優先となり、その為にそれまでは物流で使用されていた大量の鉄や木材などの原料を必要としました。

にわかに国全体が軍事一色となった為、鉄や木材などの原料が物流の為に使用される余裕がなくなり、代わって鉄や木材を使用しないダンボールが物流にとって必需品となったのです。

戦争が終わり、また鉄や木材の使用に制限がなくなっても、そのままダンボールが物流の主役となることが続いたのです。

それは、戦争の際に戦車が通るために道路をきれいに整備して作り、戦争の後にはそれがそのまま物流のトラックなどが走る道路になったからです。

トラックにたくさん積み込むことができるダンボールは、戦争が終わった後もそのまま物流にはなくてはならないものとなり、現在も続いているのです。

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