燻蒸処理
木材を使って品物を梱包し、輸出する場合、輸出国にもよりますが、現在はほとんどの国で木材の燻蒸処理がされていることが必要になっています。
木材に付着している虫や虫の幼虫などが外来種として別の国に侵入し、その国の生態系を乱してしまうことを防ぐという観点や、病害虫などが病原菌をばらまくことを避けたいからです。
ですから、燻蒸処理をしないままの木材で梱包して輸出すれば、荷物には何も問題がなくても、燻蒸適用国からは荷物そのものの入国が拒まれて、そのまま返されてしまうことになります。
燻蒸は一定温度で行われ、虫だけではなく、幼虫や卵までをきちんと取り除き、海外に送っても良い安全な状態にしてから木箱などの作成に入ります。
このような燻蒸作業は、木箱や木枠の作成などを行っている専門業者でしかできないことで、たとえ小さな荷物でも手近な木材を集めて木箱を作り、そのまま海外へ輸出することは禁止されていることになりますので、注意が必要です。
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