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ダンボールを作る機械その1

私「ラン」は、ダンボールの製造工場に来ています。ダンボールはいたるところに使われているけれど、どんな作り方をされているかはあまり知らない人が多いと思うんです。こんなに日常にありふれた存在なのに意外とダンボールのことは知らないって、不思議なことじゃないですか?ダンボールはリサイクルの優等生といわれるけれど、本当でしょうか?私がこれから段ボールの製造工程を紹介していきますね。
ダンボールといって思い浮かぶのはものを入れるダンボール箱でしょう。でも、ダンボールのもとになる段ボール紙を製造しなくてはなりません。ここでは、その段ボール紙(段ボール原紙)を作る工程を見ていきましょう。
ダンボールは古紙が多く含まれているわけですが、まず、廃品回収などで集められた古紙からインクや異物を取り除きます。今、大きな洗濯機のようなものが見えているんですけど、それがパルパーという機械です。ここにどんどん細かく砕いた古紙が吸い込まれていきます。皆さんがゴミに出す雑誌や古新聞は分別されていると思っても、雑誌の付録にCDやそれを入れるプラスチックの袋がついていることがあるんです。手で一つ一つ分別することもあるのですが、この機械を通すことで完全に分別します。パルパーは高速で回転するローターと低速回転するドラムで構成されていて、ドラムには薬品の入った温水が入っています。この機械では、異物だけでなく摩擦によってインクまで溶け出していくんです。続いていくつかのスクリーン(網)をとっていくうちに異物が完全に除去され、パルプだけが残って次の工程に移ります。

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