ダンボールのルーツ探検隊トップ >> 未だダンボールが無い頃 >> ダンボールを作る機械その2

ダンボールを作る機械その2

次の工程では洗剤の入った層で攪拌されてインクを泡と一緒に除去します。これはフローテーターと呼ばれる機械す。洗浄された繊維は、いったん水ですすいで脱水されます。ここまでは家庭でのお洗濯と同じですよね。こうしてできた古紙パルプは、いったんストックタワーというところに貯められます。
ここまでの段階で、古紙パルプができあがりました。しかし、このまま古紙100%では強度が出ません。そこで新しいパルプと混ぜ合わせます。この混合比率は強度に影響してくるので重要なポイントです。強度はなくてもとにかく安い製品が欲しいというお客もいるので、古紙の割合が多いダンボールも作られているんです。
よく攪拌された原液は、ワイヤーパートという工程に送られます。ここではどろどろになった繊維液を網の上に吹き付けて均一に伸ばしながら脱水を行っていきます。そしてローラーで締め付けて更に脱水します。脱水された後は乾燥させて板状のダンボール原紙ができあがります。表面加工が必要な場合は必要な処理をして、巻き取っていきます。段ボール原紙は巻き取ったロール状で出荷されます。
ダンボール原紙の大きさはさまざまですが、1本の長さが約5,000m、1本の重さが約1トンになるものもあります。このダンボールからダンボールシートを作ります。ダンボールシートとは、あの四角い構造が連なったダンボールが板状になったものです。まず、中芯と呼ばれる真ん中の波板を作ります。ローラーで押し出されると段差ができてでてきます。これに両側から平らな段ボール原紙を挟み込みます。この工程はコルゲーターという機械で行います。ローラーを通って接着されたダンボールシートはアツアツです。

ダンボールのルーツ探検隊へようこそ!

このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。

掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。