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ダンボールの原材料パルプ

ダンボールの構造を説明してしまったので、なぜだか基本的なことは「ラン」の担当だって。仕方ない、もうしばらくつきあっていただきますか?
ダンボールの原料はパルプです。パルプは何からできているかというと、木材からできます。紙の原料となる木はほとんど輸入されているのよ。だから新しい紙を多く使うということは、海外の木を多く伐採しなければいけないから、環境への悪影響が心配されているの。最近よく起こる洪水などもそのせいじゃないかといわれているのよ。紙は無駄に使わないようにしようね。さて、木は小さく砕かれたチップとなってパルプ工場へ運ばれるの。運ばれたチップは大きな釜みたいなところでよく煮込んでどろどろの状態にするのね。釜の中は蒸気で加圧して、薬品とともに繊維だけを溶かし出すようにするの。繊維とそうでないものが集まった黒液にわけて、黒液は燃やして、工場を動かす蒸気や、電気を作る燃料にするんだって。次に繊維のゴミやチリを取りのぞき、酸素などで漂白してあげると真っ白なパルプができあがるんだって。この繊維は強くて丈夫だから、古紙パルプと一定割合で混ぜ合わせると強いダンボールができるんだね。
パルプには、このようにしてできた化学パルプと、古紙パルプ、機械パルプというものがあるの。機械パルプはチップをリファイナーという機械ですりつぶして作るのだそうよ。すりつぶしてからそのままスクリーンでチリを取り、漂白するだけでできあがり。インクの吸収が良く、不透明性が高い紙ができるんだって。

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