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ダンボールの歴史

「ダン」です。ここからはちょっとダンボールの歴史を振り返ってみましょう。ダンボールは150年ほど前のヨーロッパで使われ始めたというのが通説のようです。当時の貴族が着ていた服のえり元からアイディアを思いつき、厚紙を波状に折ってシルクハットの内側に使い、型崩れせず、かっこよくみせたというのが始まりといわれています。ダンボールにある規格の名前「フルート」はここを起源とする名前のようです。日本では、1909年にダンボールの製造にはじめて成功し、普及することになりました。最初のダンボールは壊れやすいものを包む目的でした。ガラス製品など壊れやすい品物を包むのに使われたらしいのです。梱包資材というよりは緩衝材としての役割が主な目的だったように思います。それから100年以上、戦後の高度成長後、木箱に替わってダンボール箱が全国に拡大し、ものを入れる無地のダンボールだけでなく、おしゃれな化粧箱などにも使われ、色も年々カラフルになってきています。また、緩衝材としても発展し、精密機器を動かないように固定する役目も備わって、ダンボールなしに物流は考えられなくなりました。
ダンボールは印刷面でもかなりの発展をしています。印刷のインクは、フレキソインクとプリスロインク(速乾性インク)に大別されています。プリスロインクは、昭和30年後期まで油性インクが使われていましたが、溶剤にグリコールを用いた速乾性インクが開発され、大きく変化しました。昭和60年頃に超速乾性インクが開発され、使い勝手はそのままに、大量印刷ができるようになったのです。平成に入り、フレキソ機のインク機構を改造し、プリスロ機に採用、エクシードが開発されました。これにより印刷仕上がり精度は格段によくなったばかりか、インクロスも少なくなりました。

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