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ダンボールとプラスチック

ダンボールはいろんな所に使われています。ダンボールが誕生して150年以上になるというのに、その使用機会はどんどん増えていっているように思われます。第二次大戦中は、鉄・木材が軍需に優先されて民間の需要には応えられなくなり、段ボールが代替品として利用されたそうです。戦後は輸送が貨車からトラックに替わったこともあって、 道路が整備されるに従って需要が伸びてきました。ちなみに1999年の総生産量は132億㎡といわれています。ダンボールの品質も、防水加工することで冷蔵品など水に濡れるような所でも使えるようになりましたし、強化ダンボールで重いものにも使えるようになりました。
この天井知らずのようなダンボールの需要も、最近陰りが見えてきたかのように思われます。一つはプラスチックコンテナの普及です。今まで宅配などで多く使われてきたダンボール。しかし、組み立て式のプラスチックコンテナの発明で大きく様変わりしつつあります。今までたたんでおけば場所をとらないことが利点だったダンボールですが、プラスチックコンテナは折りたためば意外とコンパクトになります。繰り返し使う事による劣化も少ないですし、繰り返し使うほど一回のコストは安くなります。そこで有機野菜の宅配などには、このコンテナを使う事が多くなって切ったようです。
プラスチックダンボールも普及してきました。プラスチックなので、水に濡れても大丈夫だし、強度もそれなりに見込めます。さらに加工も簡単となれば、水に関連した場所に多く使われるようになってきています。

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